東洋医療学科/東洋医療鍼灸学科 2019/11/02
後期臨床実習 ~東洋医療鍼灸学科 夜間 3年~
4月からスタートした臨床実習も履修時間の半分が過ぎました。
振り返れば・・・
4月の段階では、患者様と話すこと自体が慣れておらず、2年生の臨床実習前教育(臨床基礎実習という科目です)で練習した問診もぎこちなく、うまく症状さえも聞けない様子でした。
5月の終わりから6月になると、やや落ち着いて問診をすることができ、患者様ともコミュニケーションが十分とれるようになりました。
ちょうど半年が過ぎた今は、教員の指示した経穴もしっかりと取穴(ツボを取ること)ができるようになっています。
この時間で学生さんたちは実習ごとに一つずつ「できること」を積み重ねていっています。最初は解らなかった(気が付かなかった)事、例えば、患者様の声のトーンや表情から「今日はいつもよりしんどいのかな」と気遣う気持ちが持てるようになったり、「今日は寒いから」とタオル肩までしっかりかけてあげたり、今はできる様になっています。
現時点、鍼灸の技術についてはまだまだ自信をもてるほどではありませんが、卒業するころにはどのようになっているのでしょうか?楽しみにしています!
(教員:青野)