東洋医療学科／東洋医療鍼灸学科 2019/04/02
子供職業体験
鍼灸師、柔整師のお仕事って、どんな事するの？
3/31(日)岸和田青年会議所が主催する
「キッズ パーク リアル人生ゲーム」が
3/31(日)福祉総合センターで開催されました。
ゲームをしながら仕事の楽しさを学ぶ催しで、当日は80人の小学生が集まりました。
本校、校友会にも参加の機会を与えて頂き、
小学生の子供たちに、鍼灸師の仕事、柔整師の仕事についてお話し・体験をして貰いました。
宮井：「鍼って、知ってる？」
子供：「知ってる、女の人が顔に刺してんのテレビで観た。」
子供：「お母さんがセンネン灸してる。」
意外と知ってる子が多い。
宮井：「じゃあ、枕に鍼をしてみよっか。」と言うと、
男の子たちは、キャーキャー言って怖がったりするのに対して、
女の子は、やる、と言って堂々と鍼枕に鍼を刺します。
ウーム、女の子は肝が据わっているんだな、と感心しました。
じゃあ次はセンネン灸をしてみよう。
宮井：「センネン灸をツボに据えたら、花粉症や冷え性が治るんやで。」
残念ながら、お灸は煙が臭いと子供たちには敬遠されました。
次にテーピング、
宮井：「今から皆に母指にテーピングしてあげる。このテーピングしたら、いくら字を書いても疲れへんで、なんぼでも勉強できるで。」
と言うと、
子供たちは喜んでテーピングを受けてくれました。
短い時間でしたが、こんな仕事もあるんやなと知って貰えました。
このような貴重な機会を与えて下さった岸和田青年会議所の皆様、ありがとうございました。
また参加して下さったお子さんたち、ありがとうございました。
色んなお仕事がありますが、皆さんが長く打ち込める仕事に巡り会えますように。
これからも色々な体験をして下さい。
東洋医療学科 教員
宮井健二
