理学療法学科の2年生は，春（6月～7月），秋（9月～10月）の期間の土曜日（6回程度）に，学外の見学実習を行っています．

春の見学実習では，患者様への情報収集を通じて医学的全身状態と生活状況の把握を目的としています．その際に欠かせないのがコミュニケーションスキルで，それを磨いています．それまでに学内では，病気で生じる様々な生活での支障が生じる事柄を教えています．

秋の見学実習では，病気で生じる異常動作を，観察します．いわゆる洞察力と動作記録を養います．それまでに学内で，きっちり動作分析学を教えています．

これらの見学実習は，次の評価実習，臨床藏合実習に行くための基礎となります．

こんな学内で習ったこと，それを実演する場を提供，それついての教員から学生へのフィードバックという効率的ステップアップカリキュラムが確立されています．

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