東洋医療学科
東洋医療鍼灸学科
職業実践専門課程
職業実践専門課程
各分野のスペシャリストの先生が多いのも本校の特長。授業時間以外でも質問ができたり、補習を行ったりと手厚いサポートが可能です。
■はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師 | |||
---|---|---|---|
武田 貴司 | 宮井 健二 | 鳥邊 優美子 | 青野 由紀 |
田中 克伸 | 中井 一彦 | 薦田 諭実 | 中越 康太郎 |
木戸 真広 | 牛島 佐知子 | 大城 正則 | 翁 祖耀 |
奥野 浩史 | 川﨑 勝巳 | 清藤 直人 | 沓名 勇典 |
晃野真季 | 左川 清次 | 谷田 陽平 | 樋川 眞早 |
徳野 哲也 | 西川 昭寛 | 西川 洋子 | 藤田 充 |
古野 忠光 | 前田 順一郎 | 松浦 穣士 | 松浦 英世 |
水谷 陽子 |
■大学教員等 | |||
---|---|---|---|
相澤 慎太 | 五十嵐 純 | 楳田 高士 | 大西 基代 |
吉備 登 | 口中 尚紀 | 栗谷 純一 | 髙岸 美和 |
戸村 多郎 | 中村 正信 | 中吉 隆之 | 村上 弘将 |
山本 博司 | 和田 永恵 |
東洋医学では、病を治していく「自然治癒力」が全ての人の体に備わっていると考えています。はり・きゅう・あんま等の施術をとおして、経絡や経穴(ツボ)を刺激し、自然治癒力を促していくのが東洋医学の特徴です。また、人体の構造と機能を理解して治療を行う西洋医学の視点が大事です。本学科では、これらの内容を基礎から順序だてて学びます。そして3年制の臨床実習では患者様とのコミュニケーションも含め、医療人としての総合的な力を身につけます。学園生活における級友との触れ合いや共に学び協力し合う経験も、豊かな人間性の形成につながっています。
鍼灸を学び始めて15年が経ちましたが、東洋医学が見事に人の身体を捉えていることに今でも驚かされます。
検査では何も異常がないのに、身体がしんどい。東洋医学ではそういう場合にも治療法があり、しんどさを解消できます。
鍼灸は身体の中で起こっている偏り(かたより)を調整して、健康な状態に戻してゆく治療法です。
また現在では、鍼灸治療の可能性が色々な方向に拡がりをみせています。
古典的な医学でありながら、決して完成したものではなく、これからも発展してゆく医学であると確信しています。
ともに学んでゆきましょう。
本学科で扱う用具や機器の中には、ほとんどの学生が初めて触れるものが多くあります。例えば、きゅうで使用するもぐさ。きゅうに“熱い、けむたい”といったイメージを持つ学生もいますが、それを“心地よい、痛みが和らぐ”といったものに変えるのが、私たち教員の役目です。最初は慣れない手つきの学生も、1年間でもぐさを思いのままに形づくれるようになります。
東洋医療に係わる仕事には、女性でも一生続けていける魅力があります。例えば就業形態も、開業・勤務・出張専門など自身のライフスタイルに合わせて選ぶことができます。また今、鍼灸は美容業界からも注目されていて、今後の活躍の場はどんどん広がっていくと思います。
3年間で、しっかり技術を身に付け、夢をかなえて欲しいと思います。
スタートする学生生活の中で、「学習」に対して不安を抱く方が多くいらっしゃいます。「仕事をしていたのでしばらく机に座ったこと無い」、「勉強は昔からあまり好きではない」、「高校から専門課程に進んだので基礎科目を履修していない」など、理由は様々です。また、義務教育における教育カリキュラムの改訂等により、入学以前の履修科目が個々に大きく異なるのも最近の特徴です。そのような問題点を解消し、基礎医学がスムーズに学べる様に基礎学力の補填も行いながら学習の指導を致します。また、勉強の仕方のアドバイスやポイントなども、個別に対応するよう心がけております。
担当科目:生物学、臨床医学各論、社会はき学II、社会あはき学II、臨床実習
私は講義科目と鍼灸実技の基礎を担当しています。臨床の現場における様々な状況に対応できるよう知識と技術を高めていく必要があります。
基礎練習は、単調な動作が繰り返されるように見えますが、一つ一つの動きに分けて考えると奥が深いです。確かな動きを積み重ね、一連の動きを再構築すると所作が美しく無駄がなくなります。応用の技術は、基礎の動作がしっかりしてこそのものです。
幅広い知識とそれを有効に生かせる高い技術を身につけていきましょう。
皆さんは今、鍼灸師を目指して勉強しておられる事と思います。私も昔、鍼灸師になりたいと思いこの世界に入りました。あれから月日は流れましたが、「鍼灸は難しい」とつくづく感じています。学問としての難しさはもちろん、鍼灸治療は理屈ではわかっても、実際にその通りにいかないという難しさがあり、日々悩んでおります。でも、それで鍼灸が嫌いになるということはありません。逆にますます勉強しようという気持ちになっています。一生勉強できるものに出会えたと感謝しています。私はこの奥の深い学問を皆さんと一緒に考え、悩み、そして時には共に感動して勉強していきたいと思っています。本学で一緒に鍼灸の道を歩んでいきませんか。
1年生でのはり実技や生理学など、主に基礎となる科目を担当しています。しっかりした基礎を築くことで、多くの知識や技術を積み重ね、繋げ、活かす事が出来るよう、精一杯サポートしていきたいと思います。
私は1年生の副担任を担当しています。1年生の時は、東洋医学の考え方や初めて聞く言葉などに、戸惑ってしまうことも多いのですが、繰り返し学んでいくうちに理解も深まり、自分のものにしていくことができます。授業のことや業界のことなどわからないことがあれば、教えてくれる先生方がたくさんいらっしゃいます。治療家を目指してみようと思っているのであれば、ぜひ挑戦してください!一緒にがんばりましょう!
私は、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の資格と柔道整復師の資格を持っています。最近では、この2つの資格を両方取得される方が増えてきています。この2つの資格を取得するメリットなども伝えていけたらと思います。
これからの3年間では、皆さんが今まで勉強したことの無いようなことを学んでいきます。勉強が苦手な方もいらっしゃると思います。私も高校新卒でとても苦労しました。
しかし、正しい勉強方法、ノートの取り方を知る事で勉強が楽しくなり、学びが深くなりました。勉強で悩んでいる方は気軽にお声掛けてください。